提言のあらまし

提言のあらまし
~まちづくり 国おこし=1%国土改革~

  1. まちづくりA・≪人口問題を考える≫=農地外交と人口対策(移
             住民と農業対策)

    ○農地の再整備(区画・・・)と海外農業研修生の受入れ。住宅供給―――――――――

  2. まちづくりB・≪有効な土地利用を考える≫=産業と人口の地方
             拠点化構想

    ○インターチェンジ周辺整備(供用開始全国千ヶ所中の有力地点)―――――――――
    ○特別農地の有効な土地利用―――――――――!?!?

  3.  
  4. まちづくりC・≪災害に強い国づくり≫= 災害に強い国づくりと
             はー―⁉⁉

    ○地震・津波・土砂災害・北朝鮮ミサイル問題(Jアラート)―――――――――

  5. 国力増強/国おこしD・≪次の日本を考える≫=「安全と経済倍増
                社会」とは

    ○災害と経済(財政)に強い国づくり= 税源と国力の増強・・・《世界最大の成長戦略》


【日本の現状】“国力の限界”〔経済と税と土地利用〕

〇GDP =500兆円台 ※国の借金≒1100兆円
〇国税収 =50兆円台 ※地方税収≒40兆円弱
〇宅地面積 =5%のカベ(国土面積比) ※国土面積=3779万㌶


◎【国土構成とその実態】△土地の種類(地目)=「23種」/不動産登記法

日本国土を構成する面積上、最も広い山林は「66.5%」を占める。この山林は、公有林と民有林で成っているが急傾斜地が多く、斜面住宅に土砂災害が多発する地形にあって日本国土の大きな特徴を映し出している。問題の農地面積は、現状「12.5%」で新幹線(用地)や公共施設等で少しずつ減ってはきたが、先の山林面積と両者を合わせるとこれで国土全体の「79%」を占める。

次に、道路と河川がそれぞれに「3.5%」で両者を合わせて「7%」。そして学校、公園、鉄道用地など外にも多くの土地の種目がその他としてあって、これらが全部で「9%」を占める。
これまでの、全ての地目を合わせるとなんと国土全体の「95%」に達する。先の、道路や河川に学校用地など、そして公園ついてもそれらはすべてが非可住地である。 ※参・資料編①➁③【当日資料】

次に、その外にわずか「5%」が残っている。これが、日本の宅地面積の現状だ。法的な可住地面積を指すが、先の「宅地発生主義」にいう宅地面積である。これは、「商業・工業・住宅」の用地利用にあるが、「宅地発生主義」で説明するこの宅地は日本の資本主義では資源であり市場でもあって、フリーな経済空間や居住空間のことだがそれが大変に狭い。行き詰った日本の現状がこの宅地「5%のカベ」にあって、停滞し前に進まない日本の「元凶」となっている。

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